SCー1話オレは鼓藤 廣人(コドウ ヒロト)サッカーが大好きで努力しているがなかなか上手くなれない・・・廣「お父さん。サッカー教えてよ。今日サッカー雨で中止になってけど、今やんでいるじゃない・・・」 お父さん「ん?今日ぐらい休ましてくれ。昨日は忙しかったんだ。」 そう。廣人のお父さんは昔サッカーのプロだったが、足を痛めて引退した。今は普通の仕事についているが・・・ 廣「たのむから。リフティングも50回できるんだよv」 お父さんは嫌がっていたが、廣人が強制的に庭まで連れて行った。 リフティング中・・・・・・・・・・・・・・。 お父さん「全く・・・廣人は下手だなァ~。もっとこう、なんていうかってとッとにかくオレの言うとおりにすれば良いんだよッ」 廣「何自分で言って、自分でキレてんの?」 お父さん「うッうるさい!ブツブツ言うんだったら、教えてあげないぞッ。」 廣「ったく、お父さんは大人げないんだよ。何小学六年生にムキになってんの?」 お父さん「ム・・・ムキになんか・・・(く。コイツ痛いとこ付いてくる・・・)」 廣「もういいから、早くサッカー教えてよ」 お父さん「ああ。わかった。ここは、敵がきたら「※シザース」を使うんだ。まァお前は上手くないから、ゆっくりやればいい。焦ることはない。」 そして日曜日サッカークラブで・・・・・・・・・・・・・・・。 廣「今日は、良い天気だな。スッキリしたサッカーができそうだ。」 剛「おう。廣人。久し振りだな。少しは上手くなったか?」 コイツはオレの親友の鈴木 剛(すずき ごう)オレよりはるかにサッカーがうまい。しかもキャプテンもしている。 剛「たしか、来週の土曜日、試合って監督が言ってたぞ。」 廣「そ・・・そうなのか。(全く話しを聞いてなかった・・・) 剛「お前聞いてなかったのか?明日レギュラーになれるよう、がんばれよ。」 廣「ああ。ありがとう。(来週試合か・・・楽しみだな・・・・・・・。)」 ※フェイントのこと SCー2話へ続く |